豊島・文京民主商工会とは
豊島・文京民主商工会(豊島文京民商)は、豊島区・文京区内で暮らし、営業する中小零細業者でつくる任意団体です。
税金・申告の相談や融資などの経営対策をはじめ、営業とくらしに関わる様々な要求を、会員みなさんの知恵と経験を生かして解決するために活動しています。
豊島文京民商には製造、印刷、小売・卸、サービスから士業まで様々な業種が加入しており、仲間同士で助け合いながら地域を支える中小業者の力になっています。民商は労働保険事務組合(厚生労働大臣認可)の手続きも行っています。
民商の歴史
民主商工会は第二次世界大戦後の荒廃の中で、占領軍(GHQ)による徴税攻勢が激しく吹荒れた時代に誕生しました。
中小零細業者が「自分たちの商売とくらしを守る」ために団結し、現在、全国で約600の民商があります。地域民商が加盟して組織する県連、県連でつくる全国商工団体連合会が発行する『全国商工新聞』(発行部数2万部)は中小業者の目線でつくられ毎週発行しています。
民商は、労働組合や業種団体と手を携えて中小業者・消費者を苦しめる消費税に導入以前から反対し、また、「平和でこそ商売繁盛」を合言葉に憲法を守り生かす取り組みを続けています。
会員同士で助け合う民商の共済制度
全国の仲間同士で助け合う民商の共済会は月1,000円で入院の保障や慶弔費が支払われます。事業者本人と家族はもちろん、そこで働く従業員も加入できます。
民商共済会の5つの魅力
1.無条件で加入できる
民商会員とその配偶者は年齢を問わず、入院・通院中でも加入できます。会費は前納制で月1,000円です。
2.いのちと健康を守る助け合いを重視
民商共済会の集団健診の結果、「健康」な人はわずか15.7%。なんらかの「異常」が指摘された人は7割をこえています。民商共済では、何よりいのちと健康を重視して、早期発見・治療のため集団健康診断の取り組みに力を入れています。
3.自前の共済
「一人はみんなのために、みんなは一人のために」を合言葉に、会費を出し合い、自前の見舞金や祝金を発展させています。
4.心かよう仲間がいる
「目くばり、気くばり、心くばり」を合言葉に、身近な班や支部ごとに何でも相談しあえる運営をしています。
5.仲間の数が力になり発展
すべての民商の仲間が加入してこそ、助け合いの内容は、いっそう豊かになります。創立以来、のべ148万人を超える加入者へ836億円の共済金を届けてきました。支払われた共済金は会費収入の8割を超え、他の共済では真似できないものとなっています。
*詳しくは民商事務局にお問い合せください。